新生活で起こる不調
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新年度のスタートとなる4月。
生活に変化があった方も多いと思います。
慌ただしさから身体に負担をかけやすい時期でもあり、思わぬ不調を引き起こすことがあります。
冬の寒さや自粛生活で硬くなった身体は、すぐにはエンジン全開で動いてくれません。
目には見えない心身のストレスが、ぎっくり腰や寝違えなどのケガ、不定愁訴と呼ばれる原因不明の不調にもつながります。
身体のだるさや疲れが抜けない、気分が乗らないなどは身体が発する危険信号かもしれません。
筋肉や関節のケガの多くは実感のないところで起っています。
損傷度合いが小さいと痛みを伴わないためですが、これが大きな落とし穴で、小さな損傷をきっかけに大きなケガに進展することもめずらしくありません。
痛みが顕在化した時点で症状はかなり進行しています。
大切なのは少しの違和感やこわばり程度でもすみやかに対処することです。
放っておけば治るなどと判断を誤ると、完治までに長い時間を要することになってしまいます。
ケガは休養するだけで治ることはありません。
正確な診断と適切な治療が必要です。
忙しくても健康第一。
自分自身にもしっかり愛を注いで充実した日々を過ごしましょう。